代表挨拶
各事業の特徴を活かした自立的な活動強化と共創により、確かな成長を目指す。
私たちは2023年7月3日にID&Eホールディングス株式会社を設立し、ID&Eグループとして新たなスタートを切りました。
当社は長期経営戦略「ID&Eグローバル戦略2030」で、日本では圧倒的No.1・世界ではトップクラスのコンサルティング&エンジニアリング企業になることを目標に掲げています。
この目標を達成するため、当社はホールディングス化という体制の改革を選択しました。ホールディングス体制への移行は、この長期戦略の実現、今後の成長を確かなものとするための一つのステップです。
この度の組織再編では、これまで「日本工営」の事業部門であった「コンサルティング事業」「都市空間事業」「エネルギー事業」を独立した会社組織としました。外部環境の変化に対応しながら事業競争力を強化していくために、各組織体がそれぞれの特徴を活かし、多様性を尊重する組織風土をつくりあげ、自立(自律)的に活動できる体制を目指します。ホールディングス体制への移行により、自立と連携の促進、意思決定の迅速化とガバナンスの強化、ならびに多様性の共存を図ります。
「誠意をもってことにあたり、技術を軸に社会に貢献する。」という経営理念は、ID&Eグループに引き継がれます。私たちはこれからもこの理念を大切にし、「世界を住みよくする」ために事業を通じて社会課題の解決に取り組み、サステナブルな未来の実現に貢献していきます。
今後は新たな体制のもと、中長期的な視点でグループ経営を深化させ、グループ全体の企業価値向上を目指してまいります。